【勤務スケジュール】勤務形態
概要
1日の勤務の詳細を定義します。
会社制度により、始終業時間や休憩時間、所定時間が複数あります。
それらを勤務形態として設定します。
前提
勤務形態種別が設定されていること
勤務形態バリアントルールが設定されていること
休憩スケジュールが設定されていること
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勤怠管理ー>勤務スケジュールー>勤務形態ー>定義:勤務形態
設定内容
・普通勤務(平日)の場合
普通勤務の場合、上記のように設定します。
固定労働時間の開始/終了に所定の開始/終了、
バリアントルールに先に設定したバリアントルール、
休憩スケジュールに適切な休憩スケジュールを設定します。
予定労働時間(所定労働時間)は、入力した開始/終了と休憩スケジュールから自動計算されます。
また、勤務形態クラスは勤怠集計等で使用しますが本ブログでは
0・・・普通勤務(平日)
1・・・法定外休日
2・・・法定休日
3・・・フレックス(平日)
として扱います。(この通りでなくても構いませんが勤務形態との整合性は合わせてください)
勤怠集計によりこの勤務形態クラスを判断し、勤怠WTの振分けに使用します。
・普通勤務(祝日)の場合
上記で設定したDWS1(普通勤務)と祝日が重なったときに、自動設定される勤務形態を作成します。
勤務形態のコード値は同じにし、バリアント「A」の勤務形態を設定します。
バリアント「A」は、勤務形態バリアントルールで設定したバリアント値です。
勤務スケジュールルールの自動生成時にバリアントルールで設定されたバリアント値の勤務形態が適用される仕組みとなります。
勤務形態の設定ですが、祝日の勤務形態となりますので
予定労働時間ゼロにチェックをします。(これにより祝日の所定時間は0となり、休みと同じ扱いです)
また、祝日を法定外休日として扱いますので勤務形態クラスに「1」をセットします。
休憩スケジュールは、会社制度に従い祝日でも休憩を適用するならば適宜設定してください。
・フレックス勤務の場合
フレックス勤務は上記のように設定します。
予定労働時間・・・フレックスタイムが適用される所定内時間帯を設定します。
標準労働時間・・・所定時間を計算する時間を設定します。
また、勤務形態クラスはフレックスとして扱いますので「3」を設定します。
祝日のバリアントも普通勤務と同様に設定してください。
・休日(法定外休日)
法定外休日の設定は上記のようになります。
休日のため所定時間は0とし、勤務形態クラスは「1」とします。
休憩は会社制度にあわせ適宜設定してください。
法定休日は、勤務形態クラス「2」に変更するのみで他は法定外休日と同様となりますので割愛します。
以上で勤務形態の設定は完了です。